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■今こそ蘇れ! スーパーカー消しゴムブーム カーヒストリアン・越湖信一さんが「スーパーカー消しゴムの世界」へ皆様を導くシリーズ記事の第2弾。日本におけるスーパーカーブームとスーパーカー消しゴムの切っても切れない関係に迫った前回に続き、本項ではいよいよ現代に蘇る“21世紀のスーパーカー消しゴム”の正体が明らかになります。 たかが消しゴム、されど消しゴム。その復活の背景には、大変な苦労があったようで…。 ●教室の机がサーキットになったあの時代 遂に販売を開始した“超精密スーパーカー消しゴム” スーパーカー消しゴムは、1970年代後半に小中学生時代を過ごした世代にとっては宝物であって、彼らの多くは学校の勉強よりも、その遊びに熱中していたはずです。 このスーパーカー消しゴム遊びに関しては多くのローカルルールがあったようですが、基本はボールペンのプッシュボタンを消しゴムへ当てて、机の上を滑らせるというアクションが用いられました。 そしてお互いに消しゴムをぶつけ合いながら、“サーキット”となる机から相手マシンを墜落させます。すると落としたマシンがウィナーとなり、落とされたマシンを獲得できるというワ…
続きを読む>>スーパーカー消しゴムが超精密になって帰ってきた!夢の復活の仕掛け人とは?【越湖信一の「エンスーの流儀」vol.008