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住友ゴム工業とNEC(日本電気)は11月15日、タイヤ開発における熟練設計者のノウハウをAI化することに成功したと発表した。これを「匠設計AI」と呼び、「目標台上特性値AI」と「最適仕様提示AI」で構成。2023年から開発するモーターサイクル用タイヤにおいて、開発したAIシステムの本格活用を開始し、その後、乗用車用タイヤなど、他のカテゴリーにも展開する。また、材料開発部門などと連携して、タイヤ開発AIプラットフォームを構築していく計画も掲げており、2030年を目的に完成させるという。
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