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■ライディングスクールで実力のなさを自覚した パイロンコースで練習していると1速アイドリング+αの速度域でもコントロールできない実力に気付かされます カタログスペックの最高出力が160kW(218P)を誇る、リッタースーパースポーツバイク「CBR1000RR-R」に乗っていると、どれだけ速いのかを聞かれることがしょっちゅうあります。 しかしながら筆者には、このリッターSSの最高速やレブリミットまで使ったフルパフォーマンスについては語れるような経験がありません。建前ではなく、高速道路でも流れに乗っていますし、アクセル全開にすることもありますが、あまりの加速に1秒も開いていられません。 なぜ、そうしたライディングになってしまうのかといえば、実力のなさを自覚しているからです。 まっすぐの道で、前も後ろもクリアであれば、アクセル全開を続けることができるかもしれませんが、様々な車両が混じり合って走っている公道で、事故なく走ろうと思うと法定速度がひとつの目安となっています。 いや、正直な話をすると、法定速度でもコントロールしきれないと思うことはしばしばです。 実際、先日ライディングスクールに行って…
続きを読む>>218馬力のバイクで速度を出す気にならないわけは?【バイクのコラム】