本田技研工業は6月1日、軽貨物自動車の新型「N-VAN(エヌ バン)」の車両デザインやグレード展開などを公開した。
モデル展開は、ベーシックモデルとして“プロの道具としての機能性を追求した”という「G」、“便利な装備を追加し、機能美を磨いた”という「L」を設定。
また、「ホンダ スマートキーシステム」などを採用し、仕事とレジャーのどちらでも使える「+STYLE」として、
フレンドリーな丸型のフルLEDヘッドライトを採用した「FAN」、スタイリッシュな「COOL」を設定。
FANとCOOLにはターボモデルも用意される。なお、G、L、FANはハイルーフで、COOLのみロールーフとなる。
荷室は、軽バン初の助手席ピラーレス仕様による1580×1230mm(幅×高さ)の助手席側開口部と、
1230×1300mm(幅×高さ。+STYLE COOLは高さ1260mm)のテールゲート開口部による“ダブルビッグ大開口”で使い勝手を向上。
助手席とリアシートをダイブダウンさせることで最大スペース長2635mm(+STYLE COOLは2560mm)のフラットな荷室とした。
これにより、脚立などの長尺物も積みやすくしたほか、段ボール箱71個、ビールケース40個を積載可能。最大積載量は350kg(2名乗車時)となる。
なお、全モデルに「Honda SENSING」を標準装備。「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」「誤発進抑制機能」「歩行者事故低減ステアリング」
「先行車発進お知らせ機能」「標識認識機能」「路外逸脱抑制機能」「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」「LKAS(車線維持支援システム)」
「後方誤発進抑制機能」「オートハイビーム」を搭載する
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Source: 新型車情報局