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■ホンダが二輪のカーボンニュートラル計画を発表 2025年までには趣味的な電動バイクも日米欧で販売する計画だ 2050年に企業としてのカーボンニュートラルを目指しているホンダが、二輪部門における取り組みと計画を発表しました。 結論からいえば『2040年代に全ての二輪製品でのカーボンニュートラルを実現することを目指し、ICE(内燃機関)の進化にも継続的に取り組みながら、今後の環境戦略の主軸として二輪車の電動化を加速させる』ということです。 ICE=エンジンを止めるということはないといいますが、それには販売地域においてカーボンニュートラル燃料(農産物やバイオなどによるCO2排出がないとされる燃料)が普及することが前提条件となります。 逆にいえば、カーボンニュートラル燃料を計画していない国や地域においてはエンジンを積んだ二輪は販売しないというわけです。 日本政府は、現時点でカーボンニュートラル燃料についてはそれほど積極的とはいえません。むしろ水素社会を目指している節があります。そして、ホンダの見解としては二輪には水素タンクを積むことが物理的に難しく、水素燃料電池や水素エンジンというのは難しい…
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