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■プロローグ・ホンダ軽、起死回生のヒット作・N-BOXに思うこと 街でN-BOXを見るたび、弊社「ニューモデル速報」で主筆を務められていた星島浩さんが、同じく弊社刊「モーターファン・イラストレーテッド」のVol.28のコラムにて書かれていた一文を思い出します。 最終ライフの標準シリーズのパステル 「正直いうと、ほどなく発売される新型インサイトや次世代EVはともかく、最近のホンダは些かサボっているのではないか? と疑っていた。 例えば乗り終えたばかりの新型ライフである。 久しぶりにホンダが軽乗用車分野に意欲的な姿勢を見せたことは大いに評価しよう。 (中略) 初代フィット(2001年) 初代シビック(1972年)。ホンダ四輪事業本格参入の礎を築いた (初代)シビックの成功は半面、軽乗用車分野にさほど力を入れない経営戦略に傾いた。 海外生産が始まり、現地試乗に適合すべく世代を追うごとに外形を拡大。よりコンパクトなサイズの要望にフィットで応えたのは大成功だが、国内市場で新車3台に1台を占める軽自動車ブームに乗ろうとしなかった…(中略) 本来やる気になれば、ホンダが軽自動車分野でスズキ、ダイハツ…
続きを読む>>最新ホンダN-BOX、10年累計軽販売台数NO.1のワケを大検証!【新車リアル試乗3-1 ホンダN-BOX 車両概要/内外装と走り編】