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キャンピングカー生活の日常・その1:我が家=キャンピングカーについて【車中泊女子の全国縦断記】

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キャンピングカーを自宅兼仕事場として国内放浪の旅をしている筆者。その日常とはどんなものなのかをお伝えしていこうという新シリーズをはじめます。

キャンピングカーに住むとは、どのような暮らしぶりなのか? キャンピングカーを住まいとすることで自由になること、不自由になること、こまごまとしたことなどを書いていく予定です。

まずは愛車【Rocky21】のスペックはこちら。

ベース車両:Ford エコノラインE350 Super Duty
全長:6700mm
全幅:2490mm
全高:3220mm
エンジン:V10ガソリン
排気量:6800cc
最高出力:305ps/4250rpm
最大トルク:58.0kg-m/3250rpm
ミッション:OD付4速AT
駆動方式:2WD(FR)

と、機械オンチのわたしは説明書からコピー&ペーストするかのごとく羅列してみましたが、旅先でよく訊かれるのは「燃費、悪いでしょ?」「大型免許は要らないの?」「いくらぐらいするの?(維持費含め)」がベスト3です。

まず1番目。燃費はリッター4〜5kmくらいと、さすがによくありません。これでも同じ車種に乗っているキャンピングカーオーナーさんからは「意外と走るね! ウチは2〜3kmくらいだよ」なんて言われることも。首都圏にお住まいの方がほとんどで、日常的に渋滞するようだと確かに燃費は悪くなります。

それから、わたしはレギュラーガソリンを入れているのですが、ハイオクにすると燃費がよくなるという人もいます。ガソリン価格が安かった頃、試しに1ヶ月間ハイオクを入れてみましたが、個人的には大差なかったように感じました。

ちなみにガソリンタンクは150リットルです。旅先で「1万円プリカで●円引き」と掲げるガソリンスタンドがあれば、プリカを購入して1万円分給油しちゃいます。その点だけは、少しトクをした気分になりますね。

2番目、大型免許は必要ありません。詳しくは下記の記事をご覧ください。

3番目、お値段に関しては我が家は20年前に購入したので参考にならないかも知れませんが、オプション付けて800万円でした。キャンピングカーの価格はサイズ・分類によって様々で、ピンキリとしか言いようがありません。これからキャンピングカー購入を考えているという方には、キャンピングカーショーを見に行くことや、キャンピングカークラブに入会してオフ会に参加し、直接オーナーさん達と交流することを勧めています。

スペックその2、住居スペースの設備は以下の通り。

バンクベッド(運転席の上に出っ張ってる部分)
トイレ&シャワールーム
冷蔵庫(LPG/AC/DCの3WAY)
キッチン(3口ガスコンロと洗い場)
ベッドにもなる4人掛けダイニングテーブルセット×2
発電機、ガス暖房、ボイラー など

カナダ製で寒冷地仕様、窓はペアガラスです。左ハンドルですが、日本仕様に左エントランスとなっています。

オプションで付けたのは、自動ステップ、サイドオーニング、ルーフエアコン、アンテナ。その後、ソーラー70wを3機/85wを1機、105Aサブバッテリー4個(元々は2個でした)、アンテナをBSアンテナに買い替え。

方向オンチなので欠かせないカーナビと、ドライブレコーダーも装備しています。

主なものはこんなところでしょうか。今後の連載で徐々に掘り下げていきます。

次回は、車検などの維持費、住民票などについて書いていきます。我が家は今春、車検です。何も問題が見つからないことをひたすら祈っています。

(松本しう周己)

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Source: clicccar.comクリッカー

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