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ゆる~くて爆笑EVラリー「村男三世カップ」初開催!~ジャパンEVラリー白馬2018

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日本EVクラブが主催する電気自動車(EV)や、プラグインハイブリッド(PHEV)などを楽しむ「ジャパンEVラリー白馬」は今年で5回目だそうですが、今年も2日間で行われました。ちなみに私の参加は今回で4回目ですが、年々楽しくなっています!

今回、会場の長野県・白馬までは、今年7月に発売された「ホンダ・クラリティPHEV」。クラリティシリーズはリース販売しかされていない水素燃料電池モデル「クラリティ FUEL CELL」、海外でしか販売されていない「クラリティEV」、そしてこの度、やっと市販で買えるプラグインハイブリッドモデル「クラリティPHEV」の登場です。

とはいえ、正直言ってエクステリアのデザインはこれまでさんざん見てきているので目新しさはありませんが、興味深いのはなるべくエンジンをかからせにくくしてEV走行をさせるためのアイデア。それは3つのドライブモードの中の「EVドライブモード」の時、アクセルを踏み込んで突き当たったと思っても、あきらめないで!まだその先があります。つまり、意識的にさらに踏む込まなければエンジンがかからないという仕組み。つまりエンジンの始動を抑えてEV走行を自然と長くすることができるのです。

まずは自宅を出る前にEVを充電し、ガソリンも満タンに。その時、EV航続可能距離は99km、HV航続可能距離は493km、合計約600kmの走行が可能の状態でしたが、その「EVドライブモード」をフル活用し、白馬に到着した時は約300kmの距離を走って、EV航続距離は0km、HV航続距離は254kmできる状態でゴール。もれなく「EV普及アンバサダー認定証」が貰えます。

白馬ではその後、私も少しだけ参加させていただいた「EVスーパーセブン東北被災地を巡る旅」の報告や、東北大学の柴山明寛准教授の講演などが行われたシンポジウム。そして元スキー選手でオリンピック金メダリスト荻原健司氏によるトークなども行われました。

そして翌日に備えて急速充電し、73㎞のEV航続可能距離で翌日の「アベレージラリー」を迎えました。

最近、何かと話題の「ラリー」。気が付いたらラリーの世界最高峰、国際自動車連盟(FIA)が主催する「WRC(世界ラリー選手権)」は地上波のテレビでも放送され、ラリーの世界一を決める「WRC」(FIA世界ラリー選手権)は、日本でもこれまで何度か開催されたことがありますが2010年に中断。それが2019年から復活が濃厚になってきたというトピックもあります。最終決定は今年2018年12月とのことですがこちらも愉しみ!

そして「アベレージラリー」。「ジャパンEVラリー白馬」では初の試みで、私の大好きな白馬村のゆるキャラ「村男三世カップ」の名がつけられました。すでにこの時点で緩い!

そもそも「ラリー」とは、ドライバーと助手席の案内人コ・ドライバー(ナビゲーター)の共同作業で、決められたコースをタイムアタックするというもの。

でも世の中にはそんなただ速さを競うだけのレースではなく、エンジョイレースもあるのです。とはいえドライバーはさすがに運転免許が必要ですが、「村男三世カップ」はコ・ドライバーは運転免許は無くてもよく、キッズでもご高齢の方でもOKなのです。

当日「コマ地図」と呼ばれる地図をもらい、トリップをゼロにして時間になったらスタート。もちろん公道なのでスピードではなく、いかに正確に法定速度内の平均速度で走行できるかとか、地図に書かれた距離に合わせてコ・ドライバーがドライバーに指示を出せるかがレースのカギを握ります。

ちなみに私はドライバー。コ・ドライバーは地元、白馬の「ケーブルテレビ白馬」の川田敏士氏が務めてくれました。

川田さんはもちろんラリー初参加。しかし心強いのは白馬周辺の地理に明るいこと。

というわけで狙うは優勝!

しかし、現実は甘くなかった!

「コマ地図」をよく読まなかったことによって、スピード計測する場所や条件もろもろが中途半端な状態だったため、ミスの連発。しかし、初心者向けの誰でも楽しめるコース設定で、しかも車内は静か。地元の話も聞けてまさに観光気分。途中の景色や白馬村の話などをたっぷり楽しめ、終始和やかムード。もちろん、インスタ映えしそうな写真も撮影済み(笑)。

残念ながら目標の表彰台は逃しましたが、楽しいラリーとなりました。

2週間後ぐらいに「ケーブルテレビ白馬」のみでの放送となるそうですが、おそらく楽しそうな絵が撮れたと思います。

これならお友達や家族でも楽しめるし、たとえ一人で参加しても、同じく一人で参加している方と組めば一緒に楽しめます。楽しみを共有できるラリー、やっぱりこれから流行るかもしれません。

(吉田 由美)

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Source: clicccar.comクリッカー

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