“機械式”と“電気式”、エアサスを導入するならどっちがいいの？【車のカスタム・ドレスアップ用語辞典】

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両者のメリットは一長一短、速度が、拡張性が違う エアサスを構成するカテゴリーとして頻繁に耳にする“機械式”と“電磁式”とは、簡単にいえば制御の違い。機械式はスイッチからエアバッグまでのホースが直結しているタイプで、タンク内の圧力の差が車高調整速度に影響するため、やや遅いものの、構造がシンプルなためトラブルが少ない。一方電磁式は、電磁弁と呼ばれる専用ユニットを介し空気の流出入を電気的に制御するタイプ。調整速度の速さで知られる。リモコンを追加したりと、機械式では対応できない拡張性があるため、電磁式を指名買いするユーザーもかなり多い。 機械式バルブ＆パドルスイッチ エアタンクとスイッチ、そしてエアバッグをホースでジョイントする機械式バルブ＆パドルスイッチ。ベーシックなキットに設定されていることが多く、コストパフォ ーマンスを重視するならコチラ。シンプルなので故障しにくいのもメリットだ。 車高の上下を司るパドルスイッチ。ノブを上下に押すことで車高を制御する。裏側を見ると、ホースを直接つなぐようになっているのが特徴。そのため、ホ ースを車内に引き込むなど、電気式と比べて取り付け作業に手間がかかる…
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