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キープデザイン、スペックアップCE28Nプラス。 ボルクレーシングには伝説的な名作がふたつある。ひとつは強さの象徴、TE37。耐久レースをはじめとするモータースポーツ界を席巻し、数多くのスピンオフモデルも発売されてきた不動の人気作だ。そしてもうひとつが速さの象徴、CE28N。TE37に対抗する最軽量鍛造として1999年に誕生したこのモデルもまた、ジムカーナなど数多くのスプリント系モータースポーツで活躍。今もなお人気が衰えない正真正銘のレジェンドである。 そんなCE28Nがついにフルモデルチェンジを果たした。コンセプトは、デザインは変えず、強度と剛性をアップデートすること。車両重量の増加やエンジン出力の増大といった現代のクルマを取り巻く環境に対応するには、軽さだけでは心許ない。軽量性はもちろん譲らないが、必要十分な強度と剛性も獲得すべき。それがCE28Nプラスだ。 具体的には強度を確保するためリムを厚くし、TE37サーガプラスと同形状へ変更。ウェル部には剛性を増すため、新開発のウェーブ形状を採用した。スポークは天面をより細く、ただし縦断面は厚みを増すことで強くしなやかな設計に。マシニング…
続きを読む>>P.C.D.120! ボルクレーシングの伝説的名品は、新型アルファード&ヴェルファイアにも装着可能なのか!?