スポンサーリンク

スズキはなぜ軽自動車のパイオニアとなった? 織機メーカーが作った日本初の量産軽乗用車「スズライト」から探る【歴史に残るクルマと技術003】

スポンサーリンク

clicccar.comクリッカー

■日本初のFF車で本格的な量産軽乗用車が誕生 1955年に登場した日本初の軽乗用車、日本初のFF車 1955(昭和30)年、鈴木自動車(現、スズキ)から日本で最初の本格的な量産軽乗用車「スズライト」がデビューしました。 織機事業から2輪車事業に転身して成功を収めた鈴木自動車が、満を持して4輪車に進出。最初に手掛けたのが、日本初のFF車であり、日本初の量産軽乗用車となったスズライトでした。 ●織機メーカーから2輪車&4輪車メーカーへと転身した鈴木自動車 創業当時の鈴木式織機製作所店舗 スズキの起源は、トヨタ自動車と同じ織機メーカーです。1920年に「鈴木式織機」を設立、これがスズキの創業の年となります。織機事業で成功を収めますが、将来を見越して自動車事業への転身を計画。しかし、第二次世界大戦が始まることで軍需産業への協力を強いられ、計画は中断します。 1953年登場したヒットしたダイヤモンドフリー号 戦後、スズキの自動車への挑戦は、2輪車から始まりました。1952年にエンジン付自転車「パワーフリー」、翌年には「ダイヤモンドフリー」を発売、ダイヤモンドフリー号は6000台/月を販売する大ヒ…
続きを読む>>スズキはなぜ軽自動車のパイオニアとなった? 織機メーカーが作った日本初の量産軽乗用車「スズライト」から探る【歴史に残るクルマと技術003】

スポンサーリンク
スポンサーリンク