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【新車】Nシリーズ初の「はたらくバン」のN-VAN フラットフロアと助手席側のフルフラット化で軽キャンパーのベース車にもなりそう

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Nシリーズ初の「はたらくバン」であるN-VANは、かつてのアクティ バン、2018年2月に生産を終えていたバモス/バモス ホビオの後継的役割を担いながら、N-BOXで新しいユーザーを多く獲得したように、商用系(軽)バンでの躍進も期待されています。

2011年12月に発売されたホンダN-BOXは、同社の軽自動車戦略を展開させるNシリーズの第1弾として発売されました。初代N-BOXは、F1エンジンを手がけていた浅木泰昭氏を開発責任者に据えるという驚きの人事でした。その後、N-BOXスラッシュも含め、N-ONEやN-WGNと現代のNシリーズは続いてきました。

そのラインナップに加わったN-VANの強みを見ていくと、まず、2代目にスイッチしたN-BOXのプラットフォームを活用している点があげられます。ホンダ自慢の低床化とセンタータンクレイアウトという独創といえる技術により、乗降性、積載性を高め、高さのある荷物の積載にも対応できる空間としています。

後席に加えて、助手席にもダイブダウン機構を採用することで、助手席からリヤシート、テールゲートまでフラットな空間を実現。こちらは、車中泊に向きそうで、軽キャンパーのベース車という需要も満たしそう。

さらに注目は、軽バン初のセンターピラーレス仕様で、助手席側に大きな開口部を設定し、テールゲートと使い分けることで、さまざまなシーンで荷物の積載作業をさらに効率よく、スムーズに行うことを可能としています。

センターピラーレス化の対策として、軽量で高強度な素材を各所に配置することで衝突安全性能を確保するとともに、助手席ドアと左側スライドドアには、センターピラーの機能を内蔵したドアインピラー構造を採用。ドアオープン時には、大口の開口部を実現しながらもドアクローズ時はピラー構造と同等の衝突安全性能を確保しているそうです。

現代では安全性の高さも軽バンには不可欠になっています。ホンダN-VANも例に漏れず、同社の軽バンとしては初の「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全車に標準装備。

NAとターボ、CVTとMT(しかも6MT!)を設定するホンダN-VAN。月間販売目標台数3000台は控えめ? といえるヒット作になりそうです。なお、価格帯は、N-VANが1,267,920円〜1,691,280円。N-VANスタイルが1,560,600円〜1,799,280円です。

(塚田勝弘)



















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Source: clicccar.comクリッカー

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