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■1839年に登場したEVは内燃機関よりも古い! まもなくデビューするトヨタbZ4X テスラの躍進に象徴されるクルマの電動化。日本車でも日産アリアやトヨタbZ4X、スバル・ソルテラといったニューモデルの登場が秒読みです。 欧州やアメリカの一部州などでは、2035年に内燃機関のクルマの販売を禁止し、EVを主力とすると伝えられており、EVは次世代のクルマの代表格となっています。ここでは意外と知られていないEVの歴史を紹介しましょう。 EVの歴史は実は内燃機関を採用したクルマより古く、1839年に登場しています。しかし当時はバッテリーやモーターの技術が未熟で、実用化できませんでした。その後1873年に実用的な電気自動車がイギリス人の手によって製造され、1900年頃には全世界の約40%を電気自動車が占めるまでに普及します。 しかし1904年、ガソリンエンジンを搭載したクルマが時速100マイルを超えたことをきっかけに、ガソリン車が有利となります。そして1908年にフォードがあのT型フォードを発売してから1990年代になるまで、電気自動車は歴史の表舞台からほぼ姿を消してしまいます。 たま電気自動車…
続きを読む>>電気自動車はガソリンエンジン車より先だった!? 意外と知らないEVの歴史【クルマ豆知識】