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『クルマ塾・SUBARU編』、EJエンジンの開発秘話を語っていただいた工藤一郎さんに続いて登壇したのは、大林眞悟さんでした。 おもに操安性の部門で研究実験を担当された大林さんは、スバル360誕生から歴史を振り返り、百瀬晋六さんの功績をたたえながら「この人がいなければ日本の自動車産業の発展はなかっただろう」と回想します。 じつはスバル360の成功の前には、1952年に開発がスタートした「P-1」(スバル1500)の存在がありました。飛行機やバスの技術を応用したモノコックボディなど斬新な企画でしたが、残念ながら資金難で生産まではたどり着くことはなかったといいます。 当時としては1500ccは高級車…
「真面目に作りすぎてイマイチ」だったレオーネを、大ヒット作・レガシィに生まれ変わらせた執念とは?【クルマ塾・SUBARU編】