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■教習所のS字やクランクのような道はみたことがない! 公道でS字やクランクのような道路に遭遇することはほとんどない S字とクランクは、自動車教習所の第1段階でつまづきやすい技能課題の代表といえます。しかし実際は、日常的な走行でS字とクランクのような道に出くわす機会はほぼありません。 それなのに、なぜS字とクランクは教習内容に組み込まれているのでしょうか。 警察庁交通局運転免許課の資料にはその理由がしっかりと記載されています。教習所でS字とクランクを学ぶ意味について調べてみました。 ●第1段階の難関になりやすいS字とクランク教習 曲線コースとも呼ばれるS字は、その名の通りS字型の道路を通過する課題。屈曲コースとも呼ばれるクランクは、左右それぞれ直角に曲がった道路を通過する課題です。これらはまとめて狭路の通行といいます。 S字もクランクも、なんとなくハンドルを切るだけではクリアできないようになって、狭い道幅も相まって圧迫感を覚えやすく、おまけに運転に慣れきらない割と早い時点での課題になっていることもあって、通過に苦労した経験を持つ人も多いことでしょう。 しかもやっとのことでクリアしても、残…
続きを読む>>自動車教習所で習う「アレ」って本当に必要? S字とクランクを学ぶ意味とは!?