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三菱 アウトランダーPHEV、改良新型モデルの第一号車が欧州到着

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三菱自動車の欧州部門は7月24日、
『アウトランダーPHEV』の2019年モデルの欧州第一号車が
英国に到着した、と発表した。

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2019年モデルでは、駆動用バッテリーとエンジンを新設計する大幅改良を実施。
モーターやジェネレーターの出力を向上させるなど、プラグインハイブリッドEVシステムの主要構成部品のうち、ほぼ一新といえる約9割のコンポーネントを改良。エンジン排気量は、2.0リットルから2.4リットルに、400cc拡大。このガソリンエンジンは、カムプロフィールの変更とバルブタイミング制御により、アトキンソンサイクル化を図り、低回転域で効率性の高い発電を可能にした。また、エンジン発電制御を全域で見直し、エンジン音を大幅に低減させることで、発電によるエンジン始動時の違和感を低減。モーター駆動が生み出す気持ちよい走りが、いっそう楽しめるチューニングを施した。さらに、駆動用バッテリーの蓄電容量は、約15%向上させ13.8kWhに。最大出力も約10%引き上げた。ジェネレーターやリアのモーターの出力も約10%向上させることにより、力強い走りを追求。欧州向けアウトランダーPHEVの2019年モデルの環境性能は、国際基準の新燃費表示「WLTPモード」で、燃費49.9km/リットル、CO2排出量46g/km、EVモードの航続45kmとなる。7月24日、アウトランダーPHEVの2019年モデルの欧州第一号車が英国に到着。第一便はおよそ400台で、追って約2000台が到着する予定。英国では8月1日に発売され、英国で最も人気の高いPHVの需要に対応する、としている。
レスポンス


Source: 新車速報 Car Drive

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