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スペシャリストがズバリ答えます! デリカD:5いじり方【足回り&実用アイテム編】

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サスペンション本来の性能を損なわないフットワークチューン 過去にはハード路線のアゲ系スタイルを手掛けた経験も持つオートフラッグス代表、杉村さんだが、普段使いにおけるトータルバランスという点を掘り下げて行った結果、30㎜アップが最適、という結論に達した経緯は前回にも記した通り。 このスタイルを構築する方法として、オートフラッグスでは2種類の選択肢を用意。一つはスプリング交換による「パーフェクトリフト30+」という方法、そしてもう一つは業界屈指の名門、4×4エンジニアリングとコラボ仕様の高性能ダンパーを組み合わせた「フレッグスfeat4×4エンジニアリングキット」。どちらを選ぶかは使用環境やおサイフ事情次第というトコロだが、双方のアイテムに共通して使用されている、小ツブながらも重要な役割を果たすパーツがリアメンバー用ダウンブロック。 「スプリングのポン付けだけでは、例えそれが1インチ(2.54㎝)程度のアゲ幅であってもリアがポジティブキャンバー状態となって、見た目だけでなく直進安定性にも影響が出てしまいます。その対策としてコントロールアームだけを調整式に換えても、マルチリンクサスペンション…
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